【2016年2月24日インタビュー】ジーエムラボ株式会社

企業基本情報

ジーエムラボ株式会社

代表取締役 本田 明成氏

平成22年9月に、これまで培ってきた数値解析、地下水モデリング(地下水のシミュレーションとモデリング)とソフトウェア開発のノウハウを生かし、地下水モデリングの浸透が進まない現状を変えたいと考え、設立しました。
地下水同定・予測システムGEOModelerの開発、販売を行っています。また、受託解析サービスとして、地下水同定・予測等の解析や、コンサルティングも行っています。

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現在及び今後の事業戦略について

基本的には官公庁やコンサルなどが顧客であり、製品そのものよりも、地下水同定に係るコンサルティングが売り上げの9割を占めています。そこは改善したく考えており、道外での売り上げが9割を占めています。
主力商品の「GEO Modeler」は地下水同定・予測システム。商品としては今後もバージョンアップを予定しています。技術の応用範囲を広げるため、産業技術総合研究所とは地下水利用に関する共同研究を実施しています。また、北大とはNEDOの補助金を使い、地中熱利用に関する研究に取り組んでいます。
「GEO Modeler」 自体は、導入後のフォローアップ(保守サービス)が完備されており、それにより客先内部での円滑な処理が実施されています。
社内で自己啓発制度を設けており、売上への貢献につながるものであれば、人事評価に反映させています。

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自社のイノベーション事例について

前職は伊藤忠系のシステム開発会社で、原子力に係る耐震能力や圧力の解析分野を担当していました。20年前に札幌に転勤し、土木工事における耐震基準の解析を手掛けました。
道内の大手建設コンサル会社から、土壌のモデル技術の発注を受け、現在のビジネスパートナー(取締役)に助言をもらいながら仕事を進めていました。それにより現在の自社製品の技術基盤ができたのです。

ジーエムラボ 写真2

 

組織風土、人材育成について

求むべきITイノベーション人材は、社内で育成することが必要だと考えています。採用については、社内で一から育成するという考えのため、文系・理系、中途・新卒に拘っておらず、女性2名は文系です。今後の新卒採用としては、大学とのつながりを通じ、積極的に人材を確保したいと考えています。Uターン採用も検討していることから、行政にはUターン就職の情報をもっと発信してほしいと思っています。残念ながら、今の子たちは問題解決・発見能力がなく、なかなか向上していきません。基礎的な技術力の底上げも大事ですが、もっと物事とのコミュニケーション能力を磨く必要があるように感じます。

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